2 ショコラ缶を作る
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バレンタインにクッキー缶を復活させたいというのは昨年末から思いついていました。バレンタインなので中身はチョコをテーマにしようと思いました。特別感を出したいので缶の色を白からピンク色に変えました。ピンクの缶を開けると中はココアやチョコの濃い茶色が見えるという大人っぽいコントラストで行こうと思いました。
中身のクッキーは5種。
ファンの多いココアのサブレ・ディアマンを入れることは最初に決めました。
今回いちばんやってみたかったクッキー生地に溶かしチョコを練り込んで焼くサブレも入れます。食感がみっしりしっとりして薄焼きにしても面白いと思いました。
特別に使いたい素材としてカカオニブとトンカ豆をすぐ思いつきました。カカオニブは砕いたカカオ豆です。カリカリ食感とチョコになる前のカカオの風味がほろ苦い余韻を残してくれるはずです。そしてトンカ豆はいちど食べたら忘れられないアマレットのような香りがバレンタインの特別な心にぴったりだと思いました。トンカ豆というおとぼけネーミングからは想像もつかない味です。
全てがチョコの色だと印象が重くなります。ガレット・ブルトンヌを入れて見た目の抜け感をつくることにしました。ガレット・ブルトンヌの卵黄を塗った後に描く模様は太陽の光線だといいます。だから、ここは光。
試作の時間は短く限られてるので、初めに書くレシピの精度をあげていきます。
キビズのクッキー缶のイラストはオオノ・マユミさんに描いていただきました。今回もそのデザインです。
自由でいたいといっても、どう生きたいかがよく分からなくて長いこと暗闇の中でしたが最近見つかりました。それは「今の生活を守る」です。それ程私は今がいいと思ってるということです。その気分がキビズのショコラ缶には詰め込まれると思います。