3 ショコラ缶の試作
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ショコラ缶をじっさいに試作するまでのあいだにも頭の中は缶のことでいっぱいでした。初めに私は完成したところをかなり具体的にする派なのでずっと書き続けてるレシピノートにぜんぶのクッキーが詰まったところの絵を描きました。かなりワクワクしました。
・ココアのサブレディアマン(レシピあり、ザクザク)
・ガレット・ブルトンヌ(レシピあり、ザクザク)
・有機カカオニブのクッキー(レシピなし、サクポリ)
・トンカ豆のサブレ(レシピなし、サクホロ)
・クッキーショコラ(レシピなし、しっとりサク)
いろいろな食感を入れたいので素材にあうように決めました。レシピなしのクッキーについて試作の少ない量でのレシピを書きます。
ガレット・ブルトンヌに発酵バターとアーモンドプードルが入るので、他のクッキーは無塩バターにします。トンカ豆のサブレは卵なしにしようかと思いましたがサラサラしてしまって成型しづらいので少し卵を入れるレシピにしました。トンカ豆は大きな黒いアーモンドのようなかたちをしてます。それをゼスターで削って少しだけ使うんですがほんの少しでもそれと分かる特徴的な香りがします。
全部生地ができたところで思いました。色のグラデーションができてない。ガレット・ブルトンヌをいちばん明るい色にしたい。右上に配置するこの缶の光だからです。だから、真ん中の有機カカオニブのクッキーはガレット・ブルトンヌよりは濃い色でココアのサブレとクッキーショコラよりは薄い、真ん中の色にしたい。
ということで次の試作では有機カカオニブのクッキーにココアパウダー(味の相性も良い相乗効果)を少しの割合で追加します。
それで、上手くいけば缶の下から右上に向かって夜が明けるようにだんだん明るくなる、そういうものをイメージしてます。